毎年3月は「自殺対策強化月間」、9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です。
自殺対策強化月間、自殺予防週間とは
3月は例年、月別自殺者数が最も多くなることから、自殺対策基本法で「自殺対策強化月間」と定めています。また、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、9月10日から16日までを「自殺予防週間」と定め、国、地方公共団体、関係団体等とも連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業及び啓発活動を実施します。
自殺を身近な問題として受け止め、共に支えあう共生社会をつくりましょう。
~こころの健康相談統一ダイヤルが開設されます~
電話:0570-064-556(統一ダイヤル)
対応日時:年末年始を除く平日の9時~12時、13時~16時
「自殺予防いのちの電話フリーダイヤル連続168時間」のお知らせ
2025年3月10日(月)8時より3月17日(月)8時までの7日間168時間連続で「自殺予防いのちの電話」が実施されます。(自殺予防週間に合わせて、全国50ヶ所のいのちの電話が協力して実施します。)
誰にも言えない気持ち、いつでも聴かせてください。
フリーダイヤル(無料)で電話相談を受け付けています。
電話:0120-783-556
「自殺予防いのちの電話フリーダイヤル連続168時間」のQ&A
大切な人を自殺でなくさないために
自殺対策の推進にあたっては、一人ひとりが自殺についての正しい知識を身につけて、自殺を考えている人の心のサインに気づき、自殺予防につなげるという取組が大切です。
あなたの周りに一人で悩みを抱えている人がいないか、もう一度見回し、いつもと違う時は声をかけてみてください。
気づく
心の不調を示すサインに気をつけましょう。
・行動
集中力や注意力が落ち、ミスが増える
やる気が低下し、今まで好きだったこともしなくなる
自殺について口にする
・感情
憂鬱、落ち込み、不安、焦り、イライラ
「私が迷惑をかけている」「私なんて生きていても仕方ない」
・からだ
眠れない、食べれない、いつも疲れている、だるい
逆に寝すぎ、食べすぎ、お酒の飲みすぎもサインのひとつ
話を聴く
・深刻な悩みのある人や、うつ状態にある人は、自分から相談することが難しい状態になります
・周りの人がその人の変化に気づき、
「どうかしましたか?」
「調子が悪そうだから心配だけど、よかったら相談に乗るよ」
といった声掛けをすることで、相手が話をするきっかけを作ります
つなぐ
すみやかに専門家や専門機関に受診・相談しましょう。
落ち込んでいる人が相談に行くためには、
・一緒に付き添う
・本人が望めば、事前に相談先にお悩みについて情報提供しておく
・支援者に訪問してもらう
など、その方に合った無理のない相談方法を模索する
見守り
焦らず温かく見守り、回復を支えましょう。
・つないだ後も、引き続き見守って、声掛けしたり話をする機会をつくります
・相談窓口や医療につながっても、すぐに解決するとは限らないです
これ以上迷惑をかけられない、と相手が遠慮してしまうことがあります
・気にかけていることが伝わることも大事です
ひとりで悩まず、まず相談を!
佐賀いのちの電話
0952-34-4343(年中無休24時間)
佐賀県自殺予防夜間相談電話
0120-400-337(毎日20時~午前6時)
佐賀こころの相談
0952-73-5556(平日9時~16時)
杵藤保健福祉事務所
0954-22-2105
・専門医相談(面談) (毎週水曜日 13:00~ *前日16時までに要予約) *祝日は除く
・保健師による電話相談・面談(平日9時00分~16時45分)
こころネット佐賀
こころの相談(精神科医による相談)
- 日時 : 毎月第4月曜日 午後1時 から 午後5時 まで
- 場所 : 塩田保健センター(会場を変更する場合がありますので予約時にご確認ください。)
事前に電話で予約してください ⇒ 嬉野市社会福祉協議会 TEL 0954-66-9131)
特設サイト
心を落ち着かせたいとき、相談窓口が混み合っているときなどに試してみませんか
あなたの心がもやもやしたり、ざわついたら、相談窓口以外の方法も試してみませんか?
隠れ家に入るきもちで覗いてみてください。
少しほっとするかもしれません。