平成28年2月17日(水)ふれあい弁当の日
市内の小学校全校で『子どもが作る弁当の日』が実施されました。
全学校の取り組みについてはこちらをご覧ください➔ 『子どもが作る弁当の日』の状況(平成28年2月17日)(120KB; PDFファイル)
轟小学校での取り組み
平成28年2月17日(水)
轟小学校では低・中・高学年別に学校独自の取り組み内容を決め、児童はその中から各自めあてを立てるという方法で実施されました。また、5・6年生は事前の家庭科の授業でも弁当についての学習をしたそうです。
当日の結果を教えていただきました。
- 1年生・・・ほとんどの児童が「ありがとう」「おいしかったよ」が言えた。
- 2年生・・・できたお弁当を自分で袋に入れたり、お礼が言えた。
- 3年生・・・買い物に一緒に行った。メニューを一緒に考えた。一緒に作った。つめた。弁当箱を洗った。感謝の気持ちを伝えた。
- 4年生・・・メニューを考えた。おかずやご飯をつめた。おかずを作った。弁当箱を洗った。弁当箱を包んだ。
- 5年生・・・弁当を自分で作った。おかずの一部を作った。メニューを考えた。
- 6年生・・・メニューを考えた。1品以上作った。弁当箱につめた。
ほとんどの児童がそれぞれのめあてで取組むことができたようです。
【轟小学校で掲示された取り組み内容】
五町田小学校での取り組み
平成28年2月17日(水) 五町田小学校6年生~はじめてのお弁当~の授業がありました。
6年生(31人)は、今回、学校の授業時間を使って弁当作りを学びました。
6つの班に分かれ、嬉野市食生活改善推進協議会(ヘルスメイト)の指導のもと、主食の『鍋で炊くごはん』主菜の『たまごやき』『たこウインナーとブロッコリーの炒め物』副菜の『かぼちゃのチーズマヨ焼き』『はくさいののり和え』全部で5つの調理を行いました。
普段、家では料理をしないという児童もいて慣れない様子もありましたが、みんなで分担・協力して自分達のお弁当を作っていきます。
彩り、見た目なども考えながら弁当箱に詰め、とても美味しそうに出来上がりました。
「かぼちゃはきらいだけど、今日はおいしかった。」「たまごやきを今日は失敗したから家でも練習しよう!」といろんな感想が聞かれました。
『嬉野市子どもが作る弁当の日』の取り組みは、各学校、形を変えて市内全小学校で行われています。
塩田小学校での取り組み
平成28年2月17日(水)に実施された塩田小学校の様子です。
子ども達ができる分のコースを選んでチャレンジするよう、給食委員の児童が中心となって呼びかけました。
今年度、3回目となったこの日は小学5・6年生の全員が弁当作りに関わったそうです。また、5年生では1人、6年生では3人が子どもだけで作ったという結果でした。
大草野小学校での取り組み
平成28年2月17日(水)に実施された大草野小学校の様子を取材にうかがいました。
学校では事前に食生活改善推進員を招き、調理実習を実施、当日に臨まれました。できるだけ自分たちで弁当を作ってくるよう指導もあり、この日は小学5・6年生の過半数が弁当作りに関わったという結果でした。
5年生のクラス全員のお弁当を撮影してきました。
- 「家にあるもので作りました。」
- 「お父さんが作りました。」
- 「起きたらほとんどできてました。」
などの感想が聞かれました。
とっても楽しい食事風景でした。
嬉野小学校での取り組み
平成28年2月17日(水)に実施された嬉野小学校の様子を取材にうかがいました。
学校側から事前に文書やメールで指導があり、この日は小学5・6年生のなんと!82%が弁当作りに関わったという結果でした。
子ども達が「自分で作った!」と話してくれた弁当を撮影しました。
- 「おにぎりと卵焼きは自分で作った。」
- 「 私のお弁当も撮って!」
- 「朝4時に起きておかずもおにぎりも全部自分で作った。」
- 「いつも卵焼きは自分で作る。今日は少しこげてしまった。」
- 「思ったより簡単にできた。」
- 「レンジでチンが多かった(笑)けど全部自分で作った。」
- 「くだものは自分で切って詰めた。」
- 「ウインナーを炒めることしかしなかった。」
などなど、感想も様々でした。
ますます自分で弁当を作る子どもの輪が広がっていくといいですね。